闘病記や障害者の本のプロフェッショナル

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乳がんになったからといって、「今まで積み重ねてきた経験やキャリア」が無になるわけではありません。
十人十色の経験談から、病気との向き合い方や、生きづらさを乗り越えるヒントを受け取っていただければ幸いです。
乳腺専門医と臨床心理士によるコラムも掲載しています。
■1.脱毛した私もイケてるかも! ネガティブなものに光を当てる
関 優子(ゆりきゃん)(アフキャン創唱者 / 講演家)
■2.悩むのは3分間だけ! 「ウルトラ3分ルール」で生きる
辻本 由香(ファイナンシャルプランナー)
■特別寄稿1
働き盛りに乳がんになったあなたへ ~正しく知り、納得して、あなたらしく生きるために~
谷野 裕一 先生(乳腺専門医、谷野メディカルアソシエイツ代表)
■3.治療すらも探求心で「楽しみ」に
森川 友惠(特定社会保険労務士)
■4.「今が一番底。」と言い聞かせて、徐々に上向けばいい
稲垣 千香(小学校非常勤職員)
■特別寄稿 2
「がん」というフィルターを外して、目の前の「あなた」と出会うために
川端 悠子 先生(臨床心理士、トータルケア+ (プラス) 代表)
■5.がんになって、やっと自分の道に帰ってきた
大畑 郁(シンガーソングライター)
■6.絶望してる場合じゃない、娘を育てながら生き延びるには?
榎原 理絵(ジャスミン)(デザイン事務所経営)
■7.夫の明るさに支えられた同時再建
村井 加那子(主婦)
■8.法律は身を守る、がんになって変わった人生
山本 和美(法律事務所事務員)
■9.悲観せず、隠さず、堂々と
杉本 香織(通訳・翻訳業、イベントスペース運営)
■10.行動すると見える世界が変わる
堀 章江(旅行添乗員)
■おわりに
山本 桂子(やまもと けいこ)
兵庫県出身。関西大学社会学部卒業。日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了。2009年キャリアコンサルタントとして独立。大学、高校、企業等でキャリア支援を行っている。2021年短期大学の教員で大学院にも通っていた頃に乳がんを罹患。この経験は必ず自分のキャリアに生きると信じ、治療と仕事と学生を同時に継続。2024年キャリアトレイル株式会社を設立。働きたい人が働き続けられる社会を目指して奔走中。趣味は登山。日本百名山にチャレンジ中。1級キャリアコンサルティング技能士、CDA、公認心理師。
太田啓子
CMT患者である私の日常生活は「困難なこと」だらけだ。
それをなんとか乗り越えようとするのは、自立して生きていたいから。
シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)は、末梢神経に障害が起こる進行性の病気です。基本的に生命に影響を与える疾患ではありませんが、手足の筋萎縮がゆっくりと進み、現時点では治療法はありません。
補装具の見た目を気にした子ども時代。
手術で補装具から解放された学生時代。
病気の進行を思い知らされた社会人時代。
そして大学院へ、障害者福祉の研究へ進む。
障害者として半世紀生きてきて、やっと今だから言えることがあります。
約50年CMT患者として生きてきた著者が「見てきた景色」をぜひ知ってください。
便利な福祉用具や生活の工夫も紹介しています。
はじめに
第1章 シャルコー・マリー・トゥース病について
第2章 シャルコー・マリー・トゥース病 ~私の場合~
第3章 日々の生活と、さまざまな工夫と、福祉制度の壁
第4章 家族のこと
第5章 頑張りすぎた社会人生活と障害受容
第6章 障害者福祉を学び、自分が伝えるということ
第7章 起業、そしてこれから
わたる君の命を私にください!
それは、残された最後の可能性「臍帯血移植」に挑む主治医の覚悟の言葉だった!
希少な小児がんLCHと闘った青年の奇跡の物語
2歳のときに、小児20万人に一人という希少な小児がん「LCH」になった著者は、一時は生死の境をさまようほど病状が悪化しましたが、10歳で臍帯血移植を受け、一命を取り留めました。 移植が成功し、生還するまでには、様々な人との「出会い」、そのタイミングでしか成立しない「奇跡」の積み重ねがありました。そして移植後も「出会い」は続きます。 懸命に治療にあたってくれた主治医たち、退院後見守ってくれた小学校の先生たち、そして闘病を支えてくれた家族のことを綴りました。現在のがん経験者の会での活動のことも紹介しています。
編集から
本書では、2歳から10歳のLCHとの闘病に加えて、移植後のことも詳しく紹介しています。著者の病気は特殊なものでしたが、「晩期合併症」や「周囲への病歴の伝え方」などの退院後の悩みは小児がん経験者の多くにあてはまることです。本書を通して、LCHのことはもちろんのこと、「退院おめでとう」の後の生活も知っていただけると幸いです。
クローン病は、安定しない体調、厳しい食事制限、トイレの不安などQOL(生活の質)に大きくかかわる病です。
治らないけど、それ自体が命にかかわることはないと言われています。
そんな厄介な病、クローン病と長年向き合ってきた私が、病気に支配されずに自分らしく生きる方法をお伝えします。
華やかな舞台の裏側から、40代以降のさまざまな合併症との闘いまで。
今だから話せるエピソードが満載です。
「選択」する力をつけ「できる」に目を向けて、悔いのない人生を送りましょう。
がんによる手術7回。医療者へは感謝の手紙を欠かさず、がん患者へは希望を語り、家族や友人には絆の大切さを訴える、癌克王ジメさんの「病」と「人」との付き合い方。
★読むと人生が前向きになり元気になります。
★人と交流することの大切さがわかります。
◎本文の文字は大きく読みやすい
年齢は高校生から80歳代までと幅広く、立場も様々な公募で集まった11名の方々の、貴重な新型コロナウイルス感染症の体験記です。シンプルな造りの本で、手に取りやすく、短い文章なので一気に読んでいただけると思います。後世まで語り継がれることはもちろん、今も続くコロナ禍の社会に、警鐘を鳴らし続けます。
「医療従事者はマスクを外して話してほしい」「手術室にも通訳を入れたい」「健聴者とくらべて情報収集ができない」。ろう者が病気に罹った時、さまざまな問題点が浮かび上がってきます。本書は、実際に乳がんに罹ったろうの患者であるお二人をお迎えし、さらにそれぞれの通訳者も交え、医療現場において、ろうの患者が遭遇するさまざまな不具合や、医療通訳の重要性などについて語られています。今まであまり注目されてこなかったろう者の闘病のあり方についてクローズアップし、当事者だけでなく、医療従事者や通訳者にとっても参考となる内容です。加えて、市立伊丹病院作成の「聴覚障がい者来院時の対応マニュアル」なども添付。ろうの患者がより良い医療サービスを受けるためにはどうすべきか、多角的に検証された画期的な書となっています。