文芸 昭和残照 ひと物語(新版) 高野望 昭和のあのころ、人生には物語があった 偶然に出会い、そして何気に別れた、ただ、それだけのことだったのだ。 東京赤坂一ツ木通りの商店街に開店した佃煮屋を舞台に、戦前戦後の風景が主人公たちと共にみごとに甦る、郷愁にあふれた社会小説。伝播する激情の波。皆、熱病に冒されていたのだ。 四六判・216頁 ソフトカバー定価1,430円⑩ISBN978-4-86372-109-8 購入はこちら 百と一つの物語 天真