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静けさの中の笑顔
~ろう者として、通訳者として、そして母として~
石塚由美子
2才の頃、「とびひ」という皮膚感染症にかかり、その治療に処方された薬の副作用で聴覚を失った著者。そこから、波乱に富んだ、しかも、明るく、前向きな人生がスタートします。ろう学校での生活、その世界から飛び出した普通学校への入学、就職先での悪戦苦闘、結婚、そして母や子供たちなど家族との温かいエピソードなどなど。持ち前のポジティブ志向とバイタリティで障害をものともせず、さまざまなことにチャレンジし続けた著者の半生を、涙あり笑いあり、そして大切な出会いの数々を交えながらご紹介。さらに本書では、聴覚の障害を持っていることをプラスに転換して「通訳者」としても活躍する、著者の貴重な経験も網羅しています。くわえて、著者が現在働くNPO法人視聴覚二重障害者福祉センター「すまいる」の立ち上げから活動まで、ろう者とのコミュニケーションのとり方、目と耳の両方に障害を持つ盲ろう者のことなどについても語り、障害に対する理解と共感を呼ぶ、感動の一冊となっています。
B6判・220頁 定価1,430円⑩
978-4-86372-092-3
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